Untitled ( Seeing Time )
2017
mirror, two-way mirror, LED, LED controller
800×540×90/mm
Photos : 大塚 聡/Satoshi Otsuka

" 引込線/放射線   Absorption/Radiation "
2019
所沢/Tokorozawa, Japan
 
 
 
大塚聡 アート SatoshiOtsuka Art
 
 
大塚聡 アート SatoshiOtsuka Art
 
 
Untitled ( Seeing Time )
2017
mirror, two-way mirror, LED, LED controller
800×540×90/mm
Photos : 大塚 聡/Satoshi Otsuka

" Untitled ( Seeing Time ) "
2017
ample gallery
東京/Tokyo
 
 

光を反射する素材を使用している作品では、設置される空間の光の移ろいや絶え間ない出来事の変化が取り込まれている。
そこに、もう一つの光の相を重ねてみる。方法として、素材となる鏡の膜にエッチングを施し、そこを光で充填する。
 
作品の内部から現れる光と映り込む外部の光、これらの重ね合わせは同質でありながら異像としての界面を生じさせる。
この界面で展開される二つの光の相。視覚の停滞と飛躍運動によってそのどちらかを視線は絶えず捉えている。
 
空間に満ちた光によって生成される鏡像とそこに現れるノイズとしての光、これらが作り出す外部空間と内部空間の接合を内在化させた構造を、
一つの景として顕在化する試み。

 

《 Untitled ( Seeing Time ) 》
 
エッチングを施した鏡面を通過してくる光は、積層したハーフミラーの反射効果により、光時計のごとく視覚的な奥行きを作り出している。
内と外、継続と瞬間、表層と深層、発光と消失、イメージと物質、直射光と反射光、相対する概念は積層する光の推移の中で重なり合う。
 
内部から現れる光の発光と移動は、プログラミングにより一秒ごとにリレーするように制御されており、
作品のフレーム内はそのプログラミングによる光の推移と外部からの光の反射に満たされている。
そのフレームで、輝き、移ろい、呼吸する、光の相を一つの景として顕在化する試み。
 


鏡面に現れる光は1秒毎にゆっくりとフェードイン/フェードアウト
をしながら円形に沿って移動している。
Light that appears in the mirror surface is moving along a circle line
while slowly fade-in / fade-out every second.